ミルコからのメッセージ

2007.02.06

2月5日

みんな、本当にご無沙汰。
ニフティーから、とにかく一行でもいいから、更新をして欲しいと言われ続けて4ヶ月、今日やっと、パソコンの前に向かったよ。
もう、今はザグレブに戻ってきて、自宅でイヴァンの顔を見ながら、ラスベガスの試合のことを思い出していたところさ。

PRIDEのテーマがオクタゴンに鳴り響いた時には、マンダレイベイの会場の埋め尽くしたUFCファンたちも総立ちになって興奮している様子が手に取るようにわかった。
おれ自身も、言葉では言い尽くせないくらい気持ちが高ぶったね。
あの曲のおかげで、PRIDEでの4シーズンの一戦一戦の戦いと同じように、心の儀式、戦うモードへのシフトチェンジが本当にスムーズにできたという感じだと言えば、分かってもらえるかな。
あの曲が、どれだけ世界中の猛者たちを武者震いさせてきたかが本当に実感できた瞬間だった。
UFCに参戦していく俺の為に、あの曲をショートバージョンにアレンジしてまで届けてくれたMr. Sakakibara とMr. Kato に心から感謝をしたい。
そして、俺を応援してくれるファンのみんなには、俺がいなくても、とにかくPRIDEを支え続けていって欲しいと言う事だけをお願いしたい。
今の俺があるのは、PRIDEのおかげなんだと言う事だけは忘れないで欲しい。
そして俺のわがままを聞き入れてくれて、UFCに送り出してくれたPRIDEの
スタッフ一人一人の思いがあの曲に乗って、あの日あの瞬間、オクタゴンという未知の戦場に向かう俺を勇気付けてくれたんだから。
Mr. Takada からの祝福のメッセージも届いた。
皆さん、本当にありがとう。
心から感謝しています。
皆さんの思いに報いる方法はただ一つ。
俺がオクタゴンの王者になって、PRIDEが本当に世界最強の男を決める場所であったという紛れも無い事実を世界に証明する事。
それ以外には、何も無い。
その日まで、俺は今までと同じように、ただ戦い続けるだけだ。

2007年2月5日
ミルコ・クロコップ

2007.02.06 |

2006.11.06

記念Tシャツ販売開始

無差別級GP優勝記念Tシャツの販売を開始しました。
購入・商品詳細は以下のページをご覧ください。

http://sports.nifty.com/crocop/shop.htm
※販売は終了しました

2006.11.06 |

2006.10.05

記念Tシャツ発売決定

無差別級GP優勝記念Tシャツ発売決定!
詳細は以下のページをご覧ください。

http://sports.nifty.com/crocop/shop.htm
※販売は終了しました

2006.10.05 |

10月5日

突然だけど、今日は、ある人にこの場を借りて、
お礼とお疲れ様の言葉を送りたいと思います。

小泉純一郎首相、5年以上もの長い間、
ただの一日として、心休まる日が無いような激務の日々、
本当にご苦労様でした。
心から「お疲れ様でした。」の一言をお送りしたいと思います。
想像を絶するような重苦しい責任を一身に背負って、
自らの「信念」を見事に貫き通したその後姿に、大変な感銘を受けております。
思えば、2004年の2月に、東欧の小国の一国会議員として
歩き出したばかりの自分を、暖かく首相官邸にお招きくださった事は、
一生忘れることのできない思い出となりました。
あの時に、小泉首相に約束をいたしました、PRIDEのチャンピオンベルトを、
今年、やっとの事で腰に巻くことができました。
本当であれば、2004年のGPで、私が王者になった暁には、
ベルト授与のセレモニーに是非、会場にいらしてください・・・、
とお話をした事が懐かしく思い出されます。
昨年のヒョードルとの決戦の前には、首相も「郵政民営化」に懸ける信念を
貫くために国会を解散し、一か八かの大勝負に打って出ました。
私も些細な事とは思いつつも、格闘技雑誌数誌の紙面で、
いかにも場違いな、「小泉首相、がんばれ!」メッセージを、
旧社会主義国であるクロアチアにおいて、
国営企業の民営化がどれほど重要な一大事業であるかという自論と共に、
掲載してもらったところ、
首相官邸から、「メッセージは届いています・・・」という旨の連絡が届き、
ヒョードル戦を前に、私も自らを鼓舞した事を思い出しました。
これからは、日本の首相という、途方もない重責から解放され、
少しご自分の時間ができたのであれば、ぜひともクロアチアの美しい海岸線でも、
訪ねていただければ、私が自ら、ご案内をして差し上げたいと思っております。
また、お会いできます日を心から楽しみにしております。
お疲れ様でした。

ミルコ・フィリポヴィッチ

2006.10.05 |

2006.09.12

9月11日

みんな、こんばんは!

今日は、俺もさすがに疲れた。
昨日、祝勝会の後、マネージャーと次の試合の事を、ずっと話していて、
結局、なんだか、また、気持ちが高ぶってきて、そのまま朝まで、
チームメートをたたき起こして、部屋で、カードをやってたら、もう朝飯の時間に・・・。
そのまま、食事をしても、全く眠くならず、やばいなあ・・・。
この後、もし眠くなったら、記者会見に行けなくなる。
マネージャーからも、今日の記者会見だけは絶対に欠席できないって、
きつく言われたし。
それで、マネージャーの部屋の前に行って、ブザーを押して逃げるっていう、
いたずらをし始めて・・・、結局、どうしても心の興奮が冷めず、一睡もできなかった。
おかげで、今日の記者会見は、滅茶苦茶つらかったが、何とか乗り切れたかな。

その後、イヴァンへのお土産を買いに、横浜のスポーツ・オーソリティーに買い物に
行って、買い物をした後は、もう車の中で、意識が無くなったかな。
俺、いったい、何時間起きてたのかな、おとといから。

夜は、イビチャ・オシム監督夫妻がホテルまで来てくれて、一緒に食事したよ。
そこに、昨日の大会のDVDがやっと届いて、食事の後、自分の部屋で、
シウバ戦とジョシュ戦をゆっくり見たよ。
ジョシュの事は、今日記者会見でたくさん話したからおいといて、
シウバはやっぱり、たいしたやつだった。いつかは俺たちも握手ができるのかな?

あと、7時間後には、飛行機の中か・・・。
初めて、ベルトを巻いて、クロアチアに帰れるなあ。
みんな、あきらめずに努力してたら、いつか願いはかなうって事を、
昨日、初めて実感したぜ。これは本当のこと。
俺も、本当に途中で投げ出さなくてよかったと心から思ってるよ。
努力さえ続けていれば、いつかは報われる。

さあ、荷物をパッキングしなきゃ。
みんな、応援ありがとう。本当にありがとう。

ミルコ・クロコップ

2006.09.12 |

2006.09.11

9月10日

祝勝会を終えて、今、ホテルに戻ったところで、
マネージャーから急かされて、メッセージを書き始めた。

ふうー、深呼吸をして・・・、
みんな、やったぜ! 応援ありがとう。
日本で試合をし始めて、今年で10周年。
今日は、俺の32歳の誕生日!(もう日付は替わったけど!)
今まで、見放されていた、勝利の女神から、ついにお許しが出た。
俺が、今まで、どうしても手にすることができなかったタイトル。
PRIDE GP チャンピオンと言う世界最強の称号。
K-1を離れて3年半、何度も挫折したけれど、ついに・・・、
ついに、俺のものになった。
でも、それについて面白い事を聞いたよ。
日本の古い言い回しの説明を受けながら。
ジョシュとの決勝戦については、「二度あることは三度ある。」
ベルトへの挑戦という意味では、「三度目の正直」
日本語って、面白いよね。
だって、これがもし反対だったら、
ジョシュにとっての、「三度目の正直」
ベルトへの挑戦・失敗が、「二度あることは三度ある」だったら、
今日は、また失意の夜になっていたことだろう。

とにかく、今日は、俺の人生で、最も幸せな日になった。
みんな、応援と、そしてたくさんのバースデイメッセージを、
本当にどうもありがとう。

俺の、格闘技の道は、まだまだ続く・・・。
今日が、その終着点ではない事だけは、はっきりしてる。
でも、今日だけは、ここまでの3年間を思い出しながら、
少し羽目をはずさせてもらおうとしよう。

みんな、ありがとう。

ミルコ・クロコップ

2006.09.11 |

2006.09.08

9月8日

みんな、元気ですか?
また、長い間、更新もしなくて、申し訳ない!

今、ホテルに到着し、シャワーを浴びて、やっと落ち着いたところ。
体重計に乗ってみると、100.6kg。
激しいトレーニングをこなしてきたから、いつもより2kg弱、軽いかな。
マネージャーから、ヴァンダレイが99kgだと、報告があった。
ほぼ、同じ体重だな。

とにかく、あさっては、ヴァンダレイと決着をつけること。
ただ、それだけだ。
それ以外には、何も考えていない。
2試合めの事も、1ヵ月後のラスベガスも、俺の予定には、入っていないようなもの。
ヴァンダレイとの試合に勝って、結果的に足が折れている事と、
負けても、無傷でラスベガスに行ける事のどちらを選ぶかと言われれば、
今の俺にとっては、間違いなく勝つこと。
足が折れても、蹴る。そして、勝つ。

みんなには、そういう試合をお見せするつもりだ。
約束するよ。

あさっては、俺の誕生日だしね。
そうだ・・・、たくさんのバースデイ・メッセージをありがとう。
会場に、応援に来てください。

Sincerely,

ミルコ・クロコップ

2006.09.08 |

2006.07.03

7月2日

みんな、昨日は応援、ありがとう。
おかげで、決勝ラウンドに進む事ができた。
考えてみれば、9月10日まで、たったの2ヶ月しかない。

クロアチアに帰ったら、またトレーニングに明け暮れる日々が、延々と続く。
その、苦労の先に、俺の望むものが本当にあるのだろうか?
ワンデイ・トーナメントになると、「運」というものを避けては通れない。
俺は、今まで、「運」というものに微笑んでもらったためしがないように思う。
もっと言えば、トーナメントの神様がもたらす「運」に関してだ。
こればかりは、誰も見ていないところでも、黙々と汗を流し、努力を続けていく事でいつか、神様が微笑んでくれる事を待つのみなのだろう。
これだけ努力をしたのだから、ご褒美として・・・という事か。

吉田さんは、肉体的な面で、特に腕っ節とか握力の非常に強い男だった。
俺は、日本人でもこんなに腕っ節の力が強い男がいる事を知らなかった。
彼が、精神的に強いのだろう事は、予想していたけれど・・・。
彼は、どういう尺度から見ても、日本最強であることは間違いのない事実だ。
そして、今回学んだ事は、「柔道」という道の、奥の深さだ。
長い歴史の中で、脈々と培養されてきたものに、今回初めて触れたような気がする。
もっと大きな筋肉を持つマーク・コールマンやロン・ウォーターマンのような、怪力型の選手とも戦ってきたが、彼らよりも、もっと奥の深いところで、吉田さんのほうが、力が強かった事に、正直驚かされた。
「柔道」は、その競技を極めていく過程で、技術や精神的なものだけでなく、計り知れない肉体的な強さも育んでいくという事なのだろう。
日本人は、この日本で生まれた、素晴らしい「柔道」に、もっと誇りを持つべきじゃないかな。
俺は、いつか彼に、クロアチア人にも柔道を普及させて欲しいと思う。
柔道のもたらす精神性、忍耐力を、俺も含めて、多くのクロアチア人も学ぶべきだと声を大にして言いたい。

さあ、明日帰国だ。
みんな、待っていてくれ。
また「運」というものに翻弄されるのか、それともそれを手繰り寄せる事ができるのか?
その答は、9月10日に出る。
今日から、その日までの時間の過ごし方だけには、悔いが残らないように。
絶対に・・・。

ミルコ・クロコップ

2006.07.03 |

2006.06.29

6月29日

みんな、元気ですか?
今朝、成田に着き、今、ホテルにチェックインしたところだ。
コンディションもよく、さっき体重計に乗ったら、101kg。
Mr. Yoshidaは100kgジャスト、グッドシェープだと聞いた。
俺も、仕上げてきたよ。
7月1日は、ファンのみんなも待ちに待ったもう一つの、Japan vs Croatia
お互いに、ベストを尽くして、PRIDEに吹く逆風を吹き飛ばすような、すごい試合を見せよう。
クロアチアも日本も、ワールドカップでは、1次予選敗退になってしまった。
とても残念だ。しかし、敗北には間違いなく理由がある。
それを分析し、次につなげることのほうが、大切な事。
今度の試合は、クロアチアでも生中継され、ワールドカップの鬱憤を晴らしたいクロアチアでは、またすごい視聴率になるだろう。
「ニュルンベルグの決着をつけよう、1対1で・・・」と新聞も大見出しで煽っている。
彼が、柔道のゴールドメダリストである事も、やはり、相当の注目になっている。
後は、ゴングがなるのを待つだけだ。


ところで、今、日本では時の人になっている、イビチャ・オシム監督と成田まで飛行機が一緒だった。
彼には、数年前から、時々声をかけてもらっていて、素晴らしい人格者だ。
彼の奥さんは、俺の試合をかなり前から、ずっと見てきてくれているんだ。
彼は、ボスニアで生まれたのだけれど、人種的にはクロアチア人なんだ。
そして、彼のような人物が、日本代表の監督になったら、日本のサッカーは、今より確実に手ごわくなる事は間違いない。それほど、サッカーの全てを知り尽くしている。飛行機の中で、今週末の試合に招待をしたら、スケジュールを合わせて、是非見に行きたいと言ってくれたから、もしかしたら、リングサイドで彼を見かけるかもしれないよ。
もし、彼が日本代表の監督に正式に決まったら、みんなも、俺を応援してくれるのと同じように、彼のこともサポートしてあげて欲しい。
俺は、彼の監督就任が正式に決まる事を心から願っているし、非常に誇らしく思える。

さあ、時差ぼけ調整にとりかかろう。
あさってはみんなに、素晴らしい試合を見せて、
そして喜んで帰ってもらえる結果をプレゼントすることを約束しよう。

ミルコ・クロコップ

2006.06.29 |

2006.06.19

6月19日

Kawaguchi!
君にだけは、お疲れ様といいたい。
あのPKを止めた瞬間、みんなの歓喜の絶叫が聞こえたような気がした。
それにしても、なぜ、点が取れないんだ?
あれだけいい試合ができる日本代表も、どうしてもストライカーが出てこない・・・。
日本から、いつもの様に試合直前の俺の仕上がり具合を見に来たマネージャーも、今回だけはクロアチア滞在をそそくさと切り上げて、あたふたとニュルンベルグに行ってしまった。彼も、今日は何度も天を仰いでいたらしい。
ブラジルがオーストラリアを2-0で止めてくれた事が、日本、そしてクロアチア代表にとっては、せめてもの救いになった。
しかし、これで日本は、第3戦でブラジルにただ勝つのではなく、3点差をつけて勝たなくてはいけないなんていう、とんでもない状況に追い込まれた。

みんな、もうあきらめるのか?

ミルコ・クロコップ

2006.06.19 |